ポンプのDIY
我が家の小さな庭にある草むらのような家庭菜園、トマトとネギと花と雑草を育てていますが、
水やりは毎日欠かす事ができないので水道代がバカになりません。
そこで家の前に流れている用水路から水を貰おうと考えました。
廃材を使用して、小さな せき止め板を作製しました。
最初は水汲みが楽になったと大喜びでしたが、次第にバケツに水を汲み何往復も
歩くことが嫌になってきました。
それで考えたのがポンプを作製して せき止め板に取り付けることです
ポンプの原理は動画で勉強して、あとは自宅に転がっているガラクタをなるべく使用することにしました。
昔、1/10のラジコンカーで遊んでいたこともあり、モーターとバッテリーはラジコン用を使う事にしました。
プロペラは1mm厚のステンレス板があったのでサンダーと金切りばさみで作製。
その他の塩ビ管などは近所のホームセンターで揃える事にしました。
作業工程
ロングナットにM3のタップを切り、モーターに取付け、そのロングナットに軸を取付けロックナットで固定します。
次にプロペラをステンレス板から切り出し軸に固定します。
次に塩ビ管をカット&加工します。
今回は径が40mmの物を使いました。
底面の蓋にも水を取り込むための穴を空けます。
セキに取り付けて完成
大体の位置を合わせ組立、せき止め板に取り付けます。
バッテリーやスイッチを取り付けるブラケット等は転がっていたアルミ板を適当に曲げて作製。
配線もハンダ付けして作製します。
バッテリは10年ぶりくらいに充電しましたが問題なく満タン充電完了。
リチウムポリマーのバッテリーもありますが、カットが無く危険なので今回は7.2Vのnicd電池を使用しました。
揚程が70cm程あり汲み上げるか心配しましたが、問題無く放水できました。
これで毎日の水やりが楽になりました。