エンジンオイル、オイルフィルター交換
エンジンオイル、オイルフィルターの交換時期が来ましたので、自宅にて交換作業を行いました。
車両情報
・200系4型 ハイエース バン 標準 3000cc 4WD
・平成26年式
・型式 KDH206V
・エンジン型式 1KD
車両取扱書を読むと、ディーゼル車の場合
オイルフィルターは必ず約20000kmごとに交換してください。
定められた期間でエンジンオイル、オイルフィルターを交換しないと
排出ガス浄化装置やターボ装置などの故障につながるおそれがあります
と書いてありますが、さすがに20000kmも無交換だと心配なので僕はいつも5000kmで交換してます。
ついでにオイルフィルターも5000kmで交換してます。
使用オイル
オイル指定銘柄
トヨタキャッスルディーゼルオイル DL-1 0W30
JASO DL-1 SAE 0W30
トヨタキャッスルディーゼルオイル DL-1 5W30
JASO DL-1 SAE 5W30
●オイルは必ずDL-1マークのあるものを使用して下さい。
このマークの無いものを使用しますと、排ガス浄化装置の寿命短縮につながります。
オイル交換約3回分がこの値段なのでかなりお得です。
お店で交換すると1回7000円くらい掛かった記憶があります。
2024年現在、こちらのオイルを使用してます。
オイルフィルター
オイル交換に必要な設備、工具類、その他
僕の車の場合、ノーマル車高なので、平らな場所とタイヤスロープがあればOK。
十分下に入るスペースはできます。
スロープは実家に転がっていた廃材を貼り合わせて作りました。
6cm厚の木を2枚張り合わせてます。
スロープに乗せた程度では下に潜って作業できない方はこちらのガレージジャッキがおすすめ ↓↓↓
-
【余裕で持上げ】3tスチール/アルミ ガレージジャッキで楽々作業
これまで、古い2tジャッキを使ってきましたが、重量があるハイエース4WDでは力不足のため、前から気になっていたTORIN製3tガレージジャッキを購入したので感想を書いてみました。 商品説明 今回購入し ...
続きを見る
オイルトレイを準備して、ドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。
作業工程
最初は勢いよく飛び出してくるので注意してください。
僕は必ず手がオイルまみれになります。
このままオイルが抜けきるまで放置して次にオイルフィルターの交換です。
ディーゼル車の場合、助手席後側からアクセスしていきます。
マットを捲ると蓋が現れるので、対辺10mmのボックスレンチで蓋をはずします。
するとオイルフィルターが顔を出しますので、オイルフィルターレンチカップを使ってはずします。
こんな感じで外します。
外すと車内にオイルが垂れて汚れてしまうのでウエスか何かで受けておくと無難です。
次にオイルフィルター取付け面を清掃してとりつけます。
フィルターのOリング部にグリスもしくはエンジンオイルを指に取り塗ります。
取付けの際、締め付け過ぎはOリングの変形、破損になりますので必ず、Oリングが接地してから4分の3回転だけ締めます。
次に下へ潜りドレンボルトを締めていきます。
ドレンパッキンは僕は毎回新品に交換してますが、規定トルクを守ってドレンボルトを締めていれば毎回交換する必要はないです。
締め付けトルクは30N.Mです
次にオイルを規定量入れていきます。
オイル交換のみ 6.8ℓ
オイル交換とオイルフィルター交換 7.0ℓ
作業終了
入れ終わったらエンジンをかけて数分アイドリングしてオイルを馴染ませます。
ゲージを抜いて規定値にオイルが十分あることを確認します。
少ないですがOKです。
あとは下へ潜り、ドレンボルトからオイル漏れが無いことを確認して作業終了です。