【格安】カーポートの下に倉庫兼プチ作業小屋を単管パイプでDIYしてみた

2020年10月8日

我が家のカーポート、新築当初は小さ目のロッカー1つで何とか収まってましたが、居住年数が経つに連れ物が増えていき、だんだんゴミ屋敷状態となってきました。

このままでは見た目が悪いので大き目なロッカーを追加で置こうとホームセンター巡りをしました。

ですが縦200横180高さ280で屋根無しという都合の良い物は無く、この高さのものだとプレハブ小屋くらいの大きさになってしまいます。

そこで、ちょうど下がコンクリートになっているので、アンカー打って単管パイプで小屋をDIYしようと計画しました。

単管パイプ小屋のDIY

元々、カーポートは車の後側へ自転車やロッカーなど置くことを考えて、全長を長くしてあり、柱を6本の特注サイズで設置してもらってます。

この後側スペースに小屋を建てようと思います。

設置場所レイアウト

我が家の土地のレイアウトは少し変わってますが、普段はハイエースのハッチを開けるスペースを確保するため、このような配置で駐車してます。

ですが、親や友人が来た際には、ハイエースと軽四を入れ替えて3台駐車できるように倉庫の大きさを考えました。
この配置の場合、ハイエースのハッチは開ける事ができませんが、親や友人が来た時だけの配置なので問題無し。


これで大まかなレイアウトは決まりましたので、寸法を測っていき、必要な材料を買い出しに行きます。

今回の小屋作製に使った大まかな材料と金額

単管パイプ
3m         1本1300円     3本     計3900円
2.5m        1本1150円     2本     計2300円
2m         1本898円      9本    計8082円
2×4材(8尺)     1本658円      4本    計2632円垂木(30×40×2000)  6本束980円    20本    計3920円(4束計算)角波板(ガルバニウム 8尺)1枚1780円  9枚    計16020円

垂木クランプ     1個168円      8個    計1344円

直交クランプ     1個178円      24個    計4272円

固定ベース      1個278円      5個    計1390円

サドル        1個33円      29個    計957円

アンカーボルトM8×50  1個80円      10本   計800円

総額約45600円
※おおよその金額です
※ネジ類は持ち合わせがあったので費用には入れてません

組立工程

①寸法が決まったらまずはアンカーボルトを打っていきます。

②単管パイプを所定の位置へ直交クランプで取付け。 (仮止め)

③水平器で確認しながら直交クランプを本締め。

④サドルを使って垂木を取付ける。

⑤角波板をステンレスボルトで取り付ける。


⑥角材を取り付ける

角波板の重なり部分に変成シリコンでコーキングして作業完了です。

小屋内部


釣道具、クーラー類も余裕で置けます。

いろいろぶら下げてみました(笑)

コンプレッサー置いてみました。


プチ作業スペース

プチ作業スペース上側

ケミカル類置場

入口横の壁

おわりに

内部の棚の材料などは廃材を利用しました。

天井はカーポートの屋根が天井の変わりで、高さがかなりあるため、物置スペースをかなり広くすることができました。

今回総額5万円弱で作製できましたが、似たような容量の物置だと、10万円前後しますのでかなりの費用節約になりました。

今後は頑丈な扉を取付ける予定です。