田舎暮らしは賃貸からはじめるべき?田舎の賃貸のメリットとデメリット

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都会の人が田舎暮らしを考えるときにいちばん関心があるのはまず「どんな家に住んだらいい?」ということですよね。

「憧れは古民家の一軒家だけどいきなり購入するのは怖い…」そう思っていませんか?

確かにいきなり古民家購入はリスクがあります。

中古の古民家が安いと言ってもまともに住める物件を買おうとしたら数百万円はかかりますし、リフォーム代や修繕費用もかかってくるでしょう。

それに本当にあなたに田舎暮らしが合うかどうかわかりません。それは憧れの幻想である可能性もあるのです。

いざ田舎で暮らし始めたら現実は想像とは違い、数ヶ月もすると「こんなはずじゃなかった…。帰りたい」と後悔し始めるということが結構あるのです。

多額のお金を払ったのに無駄になって後悔はしたくないですよね。

そこでおすすめなのが賃貸物件で田舎暮らしを始めることです。

賃貸ならばそこまでまとまったお金は必要ありませんし、帰りたいならいつでも都会に引っ越すことができます。

そこでこの記事では、賃貸で田舎暮らしをする際のメリットと注意点について書きます。

この記事を読めば田舎暮らしをするときのリスクを知り事前対策を練ることができるようになります。ぜひ最後までお読みください。

田舎暮らしを始めるなら賃貸に住むべし

改めて結論から申し上げますが、田舎暮らしを始めるのならば賃貸から始めるべきです。いきなり家を購入してしまうべきではありません。

なぜなら田舎暮らしには以下のようなリスクがあるからです。

田舎暮らしが合わないリスク


田舎が良いか都会が良いかというのはやはり向き不向きがあります。今まで都会で暮らしていた人が田舎に馴染めるかどうかわからないので、移住は慎重に行うべきです。

合わない人が田舎に住むと移動の不便さや人間関係の密さ、刺激のなさなどに耐えられず、後悔してしまうことがあります。

お金のリスク


古民家の一軒家を中古で買おうとするとそれなりにお金がかかります。

不動産情報サイトで売りに出ている古民家を検索すると安くて400万円ほどで、高いものだと数千万円します。

さらに購入すると維持費や修繕費、リフォーム費用、固定資産税などがかかります。

しかも田舎の家はいらないから売ろうと思ってもなかなか売れないのです。売るのに人脈やノウハウが必要になります。

お試しで購入するにはちょっとハードルが高いですね。

田舎で賃貸に住むことの5つのメリット

上述したように田舎暮らしには様々なリスクがあるわけですが、お試しで賃貸住宅に住むことでリスクを低減することが可能です。

賃貸住宅には以下のようなメリットがあります。

すぐに都会に引っ越せるので安心


賃貸住宅のシステムは田舎も都会も同じ制度なので、引き払うことはすぐにできます。そこは都会と同じです。

しかも後述するように家賃が安く、古い物件が多いため、退去費用もそんなに高額になりません。

お試しで田舎の賃貸に住んでみて「やっぱり田舎は嫌だな」と思ったらすぐに都会に引っ越せばいいのです。

比較的ご近所付き合いがマイルドなので安心


ご近所付き合いが密で人間関係が濃いことは田舎のメリットでもありデメリットでもあります。

地域にもよりますが、田舎は町内会や自治会などがまだ強い力を持っていることが多く、町内清掃など煩わしいお付き合いをさせられることがあります。

しかしながら、そのような町内会や自治会も賃貸住宅に住んでいる人にはあまりうるさく言いません。

会費の集金と回覧板ぐらいは回ってくるかもしれませんが、その程度です。

「賃貸住宅に住んでいる人はいずれ町を出ていくので定住者ではない」という概念がまだまだ田舎には強く、あまり本気では絡んできません。

家賃が恐ろしいほどに安いので安心


田舎の家の醍醐味といえばなんといっても家賃の安さです。

2LDKのファミリータイプの集合住宅で月5万円以下とか当たり前にあります。

また、古い一戸建てタイプの賃貸なら月1万円を切る物件もあるでしょう。

初期費用や引っ越し代その他もろもろ含めて50万円程度あればお釣りが来るでしょうね。

購入するとなったら最低でも数百万円なわけですから比較するとかなり低コストです。

間取りが広く、庭もついていて楽しい


田舎の賃貸には一戸建てと集合住宅がありますが、一戸建ては言うに及ばず、集合住宅でも専有の庭がついている物件があります。

ただついているだけではなく、家庭菜園ガーデニングに自由に使えるのです。

もちろん退去のときには全部収穫して元の更地に戻して返さないといけないわけですが、賃貸でも土いじりができるというのはかなり嬉しい特典でしょう。

DIYし放題の物件があるので楽しい


これは田舎の一戸建てタイプの賃貸に結構あるのですが、退去時に原状回復義務が無いことがあります。

つまり自分で好きにリフォームして良いのです。

もちろん物件によって許される程度は違いますが、DIY好きの方にはこれはうれしいでしょう。

田舎で賃貸に住む3つのデメリット

何にでもそうですが物事には必ずメリットとデメリットがあり、田舎の賃貸暮らしにも当然デメリットはあります。

このセクションでは田舎での賃貸暮らしのデメリットについて書きます。

車が無いと生活できない


ご存知の通り田舎暮らしをする際には車が必須です。家は借りればすみますが、車は自前で用意する必要があります。

都会ではカーリースなども普及し始めているようですが、田舎には全く普及していません。田舎では車所持が当たり前だからです。

都会の人が田舎に移住するときには車がない場合の不便さを過小評価する傾向にあります。

買い物は通販やネットスーパーでまかなえても役所や銀行、郵便局、病院、駅などがすべて徒歩圏内に存在する物件はありえないです。バス停が近くにあればバスに乗れますが1時間に1本程度しか来ないため日常的にそれで生活するのは難しいでしょう。

1人1台持つのが理想ですが例えばご夫婦のうちどちらかが1台持ってればなんとかなります。

中古車でもいいので車を購入することは考えておいたほうがいいです。

古い物件が多い


田舎にはやはり新築の賃貸物件は建ちにくく、昔からある古い物件が多いです。

ただ大家さんがリフォームやリノベーションをしてくださっている物件が多いのであまりにもボロボロで住めないというような物件はほとんどないです。

しかしながら、リフォーム済みの綺麗な物件でも水回りには注意が必要です。外観や内装はリフォームで綺麗にできますが、排水管をリフォームするのはコストが高く、そのわりに成果が目立たない。

そのため排水管の交換をケチっている大家さんがわりといます。

もらい物などの人間関係のメリットが薄い


田舎のメリットとしてあげられるのがご近所付き合いでの「もらい物」です。

田舎の人は面倒見が良く優しい方が多いので、自分の田畑で採れた野菜や米などをタダで譲ってくれることが結構あります。

しかし、上述したように賃貸物件に住んでいると地域社会からは正式な住人とはみなされないことが多いので、そのようなメリットが受けられないことが多いです。

一戸建てタイプの賃貸ならまだそういう付き合いもありますが、集合住宅ではほとんど無いと思います。

もっともいつもいつもタダで食べ物をもらっていては世間体が悪いですから何かお返しを考えたり、相手が困っているときに何か手伝ったりしないといけないので、わりと煩わしくもあります。もらい物がメリットなのかデメリットなのかは人によりますね。

まとめ:田舎暮らしを始めるなら賃貸に住むべし

このようにデメリットはいくつかありますが、それを差し引いても最初は賃貸から始めるべきという結論です。

なぜなら、やはり田舎暮らしが肌に合うか合わないかというのが移住の最大のリスクであり、それで失敗している人が多いからです。

そのため、最初はお試しで賃貸に住み、合うか合わないか試してから本格的に定住するのがおすすめです。

田舎暮らしは楽しいものです。しっかりとリスクを管理して賢く移住しましょう。

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