走行距離16万kmのハイエース1KDは、警告灯が点灯していなくてもDPF内部に煤が蓄積している可能性があります。今回はWAKO'Sディーゼル2を施工し、DPF強制燃焼を実施。排気温度は最終的に650℃まで上昇し、16万km走行車のDPFを予防的にリフレッシュしました。
16万km走行のハイエースに予防整備を実施

私のハイエース1KDディーゼルは、走行距離が16万kmを超えました。現在もエンジンは快調ですが、この距離になるとDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の内部には、長年の使用によって少しずつ煤(PM)が蓄積している可能性があります。
DPFは排気ガス中の煤を捕集し、自動再生によって焼き切ります。しかし、短距離走行やアイドリングが多いと、完全に燃焼しきれない煤が残ることがあります。
そのため今回は、トラブルが発生する前の予防整備として、WAKO'S ディーゼル2 を使用してDPF洗浄を行いました。
ディーゼル2施工後にDPF強制燃焼

今回の作業では、DPF前方のセンサー取り付け部からディーゼル2を直接注入しました。
その後、Launch 129X診断機を使用してDPF強制燃焼を実施。排気温度は最終的に650℃まで上昇し、DPF内部の煤をしっかり燃焼させることができました。

高温で再生を行うことで、内部に蓄積した煤を効率よく除去できます。
DPFが詰まっていなくても施工する意味
「警告灯が点いていないならまだ大丈夫」と思う方も多いと思います。
しかし、16万kmという走行距離を考えると、内部にある程度の煤が蓄積していても不思議ではありません。
症状が出てから対処するのではなく、状態が良いうちにメンテナンスすることで、
自動再生の安定化
燃費悪化の予防
DPF寿命の延長
高額修理の回避
といったメリットが期待できます。
費用対効果は非常に高い
今回の予防整備にかかる費用は比較的少額です。
添加剤:数千円
強制燃焼:DIYならほぼ無料
DPF交換:数十万円
DPF交換費用と比較すると、非常にコストパフォーマンスの高いメンテナンスです。
こんな方におすすめ
ハイエース1KDに長く乗りたい
走行距離10万km以上
短距離走行が多い
DPFトラブルを予防したい
DPF交換を避けたい
10万kmを超えた車両には特におすすめです。
おわりに
今回、16万km走行したハイエースに WAKO'S ディーゼル2 を施工し、DPF強制燃焼を行いました。排気温度は650℃まで上昇し、DPF内部をしっかりリフレッシュすることができました。
今回の目的は重度の詰まり解消ではなく、16万km走行車の予防整備です。
「まだ問題ない今のうちにメンテナンスする」。
これこそが、ハイエースを長く快適に乗り続けるための最も効果的な方法だと感じました。