危険な運転によって重大事故を引き起こす、煽り運転ですが、2020年に厳罰化されたとはいえ、後を絶ちません。
証拠をしっかりのこすため、ドラレコも前側のみ録画では心配なので、前後録画の物を取り付けるドライバーも多いと思います。
僕も前後録画タイプを取り付けすることにしたのですが、バックカメラをどこに付けるか悩みました。
通常リヤガラスの内側に取り付けますが、バックミラーからカメラが見えるのが鬱陶しい。
かといって外側に付けようにも良い場所が見当たらず。
以前からリヤワイパーレス化しようと思っていたのですが、その取付穴を埋める良い物が販売されていたので、
そこへカメラを取り付けることに決めました。
リヤワイパー取り外し
外し方は簡単で、まずワイパーのカバーを捲るとナットが見えるので外します
ナットは錆びていると思うので注油して少し放置しておきます
ナットから順に外側を全て外します。
続いて内側のワーパーユニットを取り付けてあるボルト3本を緩めるとユニットが外れます。
コネクタを外して終了です
穴埋め
次に外した穴をどうやって埋めるか。
いろいろさがしましたが、外側と内側でプレートを挟んで止める物とかありましたが、外側に出っ張り過ぎて見た目がいまいちなので却下。
続いて探していると見つけました!
フリマサイトに出品されていた「ゴリラの鼻の穴」とかいう物。
これの良いところは外からの見た目が良い!
ガラスとほぼ面になるため目立ちにくいです。
そして、アクリルでできているので、中から外が見えます!
なのでこの穴にドライブレコーダーのバックカメラを取り付ける事にしました。
この「ゴリラの鼻の穴」の取付けは簡単で、両面テープが最初から付いてるので内側から張り付けて、周囲をコーキングするだけです。
バックカメラ取付
カメラを取り付けしたら前へ向かってカメラのコードを這わせていきます。
取付け穴はワイパーユニットの取付穴を利用します。
ゴム管の中は滑りが悪くコードがスムーズに通らないのでシリコンスプレーを吹いておきます。
針金でヤトイを作ってコードを通していきます。
赤い線が一本だけありますが、これはバックランプへ繋ぐ線なので忘れずに配線しておきます。
僕のハイエースは寒冷地仕様で右側はバックフォグになってるので左側へ向かって配線していきます。
内張りを剥がすのはめんどうなのでシートベルトだけ外してコードを隙間へ入れ込んでいきます。
Aピラーまできたら余ったコードをピラー内でまとめます。
最後にカバーをはめて完成です
おわりに
カバー内にカメラが隠れるので見た目はかなり良いです。
外からも室内からもカメラは見えないのでスッキリです。
この「ゴリラの鼻の穴」は若干色付きのアクリル板でできているので、カメラの画像が暗くなるかな?と思いましたが全くそんなことはなく、後続車のナンバープレートもはっきり分かり、きれいに録画できてました。
車を運転していると、いつ、どこで、何が起こるかわからないので、証拠だけはしっかり残せるようにしておきましょう。
というわけで、ハイエースに”ゴリラの鼻の穴”を使って、カメラをスッキリ取り付けした紹介でした。
これでまたドライブが楽しくなりました!
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