カスタム好きなハイエース乗りがまず最初にカスタムしていく所と言えば大体の人がタイヤ.ホイール、車高関連パーツ、内.外装パーツなどではないでしょうか?
そこから更に拘りがある方は、オーディオ関連、電気、エンジン周りと拘ればキリがないほどカスタムしていく楽しみがありますよね?
そんな無数にあるハイエースのカスタムパーツの中の「リヤスタビライザー」ですがネットを徘徊していると、良くなったとか早く付ければよかったとか、良い事しか書いてないじゃあありませんか!
ならば僕のノーマル足回りのハイエースにも装着してみよう!
ということで、実際に取り付けてみて感じた事などを書いてみました。
尚、取付けした車両は下記ノーマル足回りのハイエースになります。
スタビライザー取付けによる効果
車両情報
・200系4型 ハイエース バン 標準 3000cc 4WD
・平成26年式
・型式 KDH206V
・エンジン型式 1KD
スタビライザーって何?
まず、スタビライザーとは何?って思われる方もいらっしゃると思いますが、簡単に言いますとカーブを走行中、車が傾きますよね?その傾きを抑えてくれるのがスタビライザーです。
ハイエースには、フロント側は標準装備なのですが、リヤにはついていません。
僕が今回装着したのはクスコ製のリヤスタビライザーになります。
クスコHPより、スタビライザーについて詳しく説明してあります。
➡クスコスタビライザー
なにやら良い事いっぱい書いてありますね!
早速、知り合いの整備工場で取付をしてもらい、試運転しようと整備工場の門を出るときに既に効果を感じました!
そこは未舗装で土地がかなりボコボコなのですが、いつもだと缶コーヒーの中身どころか缶ごと吹っ飛んでいきそうなくらい横揺れが激しいのですが、装着後は横揺れはあるものの、いつもの感じではありませんでした。
そして装着してみて効果が大きかったと感じた場面を挙げてみました。
山道
我が家が田舎なのと、家族で遠出することも結構あり、山道を走行する機会も少なくはありません。
装着前は一般的なスピードでもカーブで横転するんじゃないか?っていうくらいのロールを感じてましたね。
普通に走っているセダンの後ろをついて行って、同じようにカーブに進入すると、ヒヤッとすることも多々ありました。
リヤスタビライザーを装着してからは、こういった事は全く無くなりました。
乗り物酔い
ほぼ毎週のようにどこかへ家族で出かけている我が家ですが、僕も含めてみんな乗り物酔いをしてしまいます。
どこへ出かけるにも山道があり、いつも後部座席から「気持ち悪い~」「止まって~」と声が聞こえてきます。
僕のハイエースは電動スライドドアなので小窓が付いておらず、外の空気が吸えないので余計に気持ち悪いようです。
しかしリヤスタビライザーを装着してからは、酔ったコールは全く聞こえなくなり、今では快適に遠出することができるようになりました。
横風
ハイエースはその形状から風の影響を受けやすくなってしまいます。
前進している時には問題ないですが、横風を受けやすい場所、特に高速道路の橋の上等は注意が必要です。
速度が増すほど横風を受けた際の車が横へ移動してしまう距離が増えるので危険です。
リヤスタビライザーを取り付けることにより、このような危険な横風の影響はかなり軽減されていると感じました。
トンネル
これも、トンネル出口が強風ポイントの場合、注意が必要です。
高速道路のトンネル内で走行レーンを走行中、追い越しレーンを猛スピードで追い越された際にフラついた経験があると思います。
こういった時でもリヤスタビライザーの効果を感じることができます。
また走行レーンから追い越しレーンへ進路変更するさいのフラつきも無く、ドッシリとした印象です。
車検は通るのか?
シャックルや板バネを交換したりするわけではないので、車検もそのまま通すことができます!
デメリットはあるのか?
デメリットと言うデメリットは僕には見当たりません。
あるとすれば、
せっかく取付けしているのに見た目でのカスタム感が全く無い。
見えない場所ですがそこそこお値段します。(パーツのみで4万円くらい)
足回りを少々バラシますので、素人の方のDIYはおすすめしません。車屋さんに任せるのが無難です。
僕はその他もろもろの工賃含めて1万円ポッキリで取付けしてもらいました。
リヤスタビライザーのみの取付け工賃はおおよそ1万円前後くらいかと思います。
おわりに
人それぞれ車の挙動の感じ方は様々ですが、取り付けて間違い無いパーツだと僕は思います。
まだリヤスタビライザーを取り付けてない方、検討中の方は是非装着して効果を実感してみてください!
以上、リヤスタビライザーを装着して僕が感じたことを書いてみました。